Open LMS はVer.3.0で一層強力になりました

Open LMS 3.0では、お客様にお届けするソリューションとサービスの質の向上に努めました。このバージョンでは、X-Rayラーニングアナリティクスソリューション、主にBlackboard Collaborate、Snapに関する強化を行っています。

X-Rayラーニングアナリティクスソリューションヘッドラインデータ

新バージョンのOpen LMS 3.0のX-Rayラーニングアナリティクスソリューションでは、インストラクターが迅速かつ簡単な方法でメインコースデータを確認できる新機能など、強力な予測分析を使用できます。この新機能はバー形式で、インストラクターが最初に確認しなければいけない重要なデータを表示します。このデータバーはページの上部に配置されており、コースのサイトを開いて最初に目につくようになっています。

結果として、X-Rayラーニングアナリティクスソリューションでは教師によるレポートのレイアウトが改善され、プラットフォーム内の移動がさらに簡単になります。バーには次の重要な情報が含まれます :

• (インストラクターがログインした日の) 問題を抱える学生数

• 学生によるプラットフォームへのログイン数 (過去1週間)

• コースの平均成績

 

Blackboard Collaborateの改善

ゲストへのリンク

Blackboard CollaborateはOpen LMS 内の1つの機能として動作します。このビデオカンファレンスツールは、インストラクターが学生やクラス全体とつながる際に非常に役に立ちます。Blackboard Collaborateは、学習体験をさらにコラボレーティブで魅力的なものにするために仮想のクラス、オフィス、会議室を作成する場合に最適なオプションです。

Open LMS バージョン3.0では、教師は別の教師や講演者を、ゲストがプラットフォームから直接利用できるリンクを介して、ビデオカンファレンスルームに招待できます。これにより、サイトにログインしてセッションへのリンクをクリックすることで、1人の専門家によるクラスセッションよりもさらに対話的なクラスセッションを実施することができます。

録画のダウンロード

Open LMS バージョン3.0では、学生はCollaborateから録画したセッションをダウンロードできるため、オフラインでもコンテンツを見直すことができます。学生は利用可能な録画一覧を確認し、セッションをMP4形式でコンピュータにダウンロードして視聴するか、サイトにログインして視聴できます。

教師はプラットフォームにログインすることで、セッションの視聴数やダウンロード数を確認できます。

Snap 3.0

Snapテーマの便利な機能として、パーソナルメニューがあります。3.0では、パーソナルメニューをより良いものにして授業および学習体験を向上させるために、Open LMS チームは顧客やユーザと協力しました。

お気に入りのコースで学習をパーソナライズ

Snapのパーソナルメニューにコースのお気に入り機能が追加されました。コースのお気に入り機能では、お気に入りのコースをパーソナルメニューの初めに追加して学習および授業体験をパーソナライズできます。

学習者、教育者、またはスタッフの一員によるお気に入り情報をもとに、Open LMS は最もアクセスする必要があるコースを判断してピックアップします。学生にまだ公開されていないコースで作業している方や、ある科目を修正している方にも関係なく、お気に入り機能によって必要な時に必要な対象に迅速にアクセスできます。

強化されたレスポンシブデザインにより、どこでも学習が可能

私たちの多くがウェブサイトをコンピュータから閲覧する、という考えはもはや時代遅れです。現在では、どこにいようとも様々なデバイスからインターネットを使用できます。

Snap 3.0では、デスクトップからスマートフォンへという考えのもと、すべてのデバイスで最高の体験ができるようパーソナルメニューを改善しました。

パーソナルメニューでモバイル体験を改善

Snapのパーソナルメニューは、モバイルデバイス上での表示を向上させるために0から再設計されました。

 

ユーザの皆様にきっと気に入っていただけるSnap 3.0の変更点

• ランディングページとしてパーソナルメニューを使用: Open LMS のお客様からよくリクエストされる機能の1つに、サインイン時にパーソナルメニューを表示したいというものがありました。Snap 3.0で、これが可能となりました。

• 利便性の高いボタン : アクセシビリティのために、Snap 3.0ではわかりやすく最新の見た目の、Bootstrap 4のような輪郭のあるボタンが採用されています。

• ワンクリックでホーム画面へ : コースのどの過程にいても、コースのタイトルをクリックすればコースのホーム画面に戻ることができます。